名前
ビワ・枇杷
生薬名
ビワヨウ(枇杷葉) ※葉の表面の毛を取り除いたもの
別名
琵琶、Eriobotrya japonica (Thunb.) Lindl.
科
バラ科
染め色
オレンジ、橙、茶色、グレー
原産地
日本、または中国南部
生活型、生育環境
常緑樹、関東以西の石灰岩地帯の暖地
草丈
10m
葉の形
楕円形。表は艶があり、裏は起毛している。
花の色
白、薄黄色
栽培方法
播種、植え付け時期
染め色
オレンジ、橙、茶色、グレー
染織利用方法、利用部位
葉を煮出して利用。煮出した煮出した後、2日ほど置いておくと赤みが増す。ミョウバンで明橙色、銅でオレンジ色、鉄で茶グレー。
含有成分
アミグダリン、セスキテルペン(nerolidol, eriojaposide A, B),青酸配糖体(amygdalin)
採取時期、保存方法
葉を利用。乾燥させて、お茶や入浴剤に。アルコールに漬けて、チンキや果実酒に。
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